Gospel of Jesus Christ:福音とは
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イエス・キリストの福音
今まさにこの瞬間、世界中で一番多くの方に読まれている、永遠のベストセラー聖書。神からの私たちへのメッセージを記したその書物。そのテーマは、イエス・キリストとその福音です。沢山の方が至る所で耳にするこの「福音」。この言葉以上に誤解されている聖書の言葉はないでしょう。聖書と違う福音を述べ伝えるなら、その者は呪われるべきだとある程、大切な神からのメッセージ。その聖書が教える「神のかたちであるキリストの栄光にかかわる福音」とは何でしょう。
福音は、すべてを変える神の恵み。クリスチャンを迫害し殺害の意で燃えていたサウロは、復活したイエスに出会い、異邦人の為の福音宣教者へ。そして、新約聖書の半分近くの書簡を書き、その信仰の故に自らも殉教。
神と人を罵る事において彼に並ぶ者はいないと言われた奴隷商人ジョン・ニュートン。その彼がキリストに出会い、全く新しい者とされ、自分のような罪人さえも救ってくださる神の恵みを、今でも多くの方に愛される賛美歌「Amazing Grace:おどろくばかりの」として記す。このサウロとニュートンを根底から変えた神の恵み。それが福音。
ギリシア語の意味は「良い知らせ」。この世界を無から造られた創造主なる神は、全くの聖であられ、善で、正しい、唯一のまことの神。それとは対照的な私たち。造り主であられる方を、あがめもせず、感謝もせず、行いにおいても、言葉においても、思いにおいても、神の前に日々悪を行う私たち罪人。たった一つの嘘でさえ見過ごすことのできない、正義であられる神。正しい裁き主であられる神の怒りと裁きを受けるにふさわしい私たち。しかし、そのような滅ぶべき私たちをあわれみ、愛してくださる情け深い神。そのひとり子イエス・キリストをこの世に遣わされ、与えて下さったその神の愛。「御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れ(ヘブル1:3)」である方が、処女マリヤを通して一人の人として生まれた、そのへりくだり。罪を全く犯されず、私達が守ることの出来なかった神の戒めを完全に守り通した、その正しさ。私たちの受けるべき罪の報酬である神の怒りを、十字架の上で私たちの身代わりとなって受けて死んでくださったその従順さ。死に打ち勝たれ三日目によみがえられた、その力。天に昇られ、父なる神の右の座につかれた、その栄光。罪を悔い改め(この様な神に対して行った罪を悲しみ、罪を憎んで捨て去る事)、キリストのみを唯一の救い主と信じるなら、罪が許され、キリストの正しさで覆ってもらい神の前に義と認められると、全ての人に約束する神の福音。
罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。ローマ書6章23節
私たちのような罪人の死さえも決して喜ばれない、神のあわれみと愛。神の怒りと永遠の滅びから救われ、永遠のいのちが与えられる、この恵み。父なる神に、全てにまさって愛される「父のふところにおられる方」であり、私たちが全ての物を捨てて従う価値のある「すばらしい値打ちの真珠」である御子イエス・キリスト。その方御自身が、私たち罪人に与えられるというこの神の恵みが、サウロとニュートンを変えたのです。そして、この同じ恵みが、今も私たちの前に開かれているのです。
詳しくは、こちらから「イエス・キリストの福音」のトラクトを見てみてください。
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